タイミング
昨日は非常に微妙な天候で、降水確率は40%程度の予報で降ってもおかしくない状況だった。自転車通勤にしようかオートバイにしようか迷ったのだが、40%なら半分以下だし何とかなるだろうと思い自転車で通勤した。
最近はようやく気候も良くなって、Tシャツ1枚では朝の走り出しの時にはちょっと肌寒いぐらいの感じだ。雲行きもちょっと怪しかったので多少の不安はあったが、そんなこと言ってたら自転車に乗れる日が本当に限られてしまうと思いながら職場に向かった。
ところが帰る頃になると急に空の様子が変わってきてポツポツと雨が降ってきた。考えてみれば降水確率が40%だからといって降ったときの雨が弱いわけではないし、時間が短いわけでもない。でも何となく勘違いして半分以下の確立だから降っても大したことないと勘違いしてしまっている事が多い。
ここでちょっと悩んでしまった。雨の日にロードバイクで走った事が無い。滑りやすくなるのは当然だしだんだん暗くなってくる。雨はこの後強くなるのかすぐ止むのか解らない。そこで雨は降っているが少しでも明るいうちに帰るのか、暗くなっても良いから雨が止むを待って帰るのか、どちらが安全なのだろうか。雨が止んだとしても路面が乾くわけでもないし、そもそも止むかどうかも解らない。でも、降っている最中に走るのはスリップの危険性が増しそうだし、走りにくいに違いない。
ひやひやでずぶ濡れ
迷っていても時間の無駄だと思い「明るいうちに」を優先させて急いで帰る準備に入った。雨はその後止むどころかだんだんひどくなってきたので、結果的にはこの選択は正しかったと思う。ロードバイクなのでもちろん泥よけは着いていないので、タイヤの水しぶきでお尻の辺りから濡れてきて徐々に全身に浸透してきた。ウインドブレーカー代わりに持っていたトレーニングウエアの上着は雨を全く防いでくれない。通常なら汗で最初に濡れるはずの背中の中心部分が、リュックを背負っているおかげで辛うじて濡れずにすんだだけになった。
雨で路面が濡れているからと言ってそんな急に転倒するわけでもないし、横断歩道とかの白帯の上を走ったから全てタイヤをとられるわけでもない、と判ってはいるが何しろこんな雨の日に走るが初めてだったのでヒヤヒヤドキドキしながら走った。いつもならペダリングとかフォームとかを気にしながら走るのだが、さすがに今日は路面と車に集中することになる。
こんな雨の中を走る事はあまり無いと思うが、一度でも経験しているかどうかは大きな違いだろう。家に着く頃には何となくなれてきて、それほどあたふたせずに走れていたように思う。その頃になってようやく気が着いたのだが、暗くなって来たらサングラスは外した方がいい。落ち着いて考えれば当然なのだが、対向車のヘッドライトがレンズに着いた水滴にあたって非常に前が見難くなる。
やはり冷静になる事は大切だ。それから何事も経験しておく事も。
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