たいくつでしょうがない
CATEYEの心拍計の精度を調査するのと同時に、スポーツジムのエアロバイクがトレーニングとして使えるかどうかも考えてみた。目的はLSDを擬似的に実現すること。日本の道路事情から心拍数を一定に保ったまま1時間以上走ることは不可能に近い。であれば、ペダリングなどの自転車特有の技術は別の機会にトレーニングするとして、その他の心肺機能の強化などだけを目的とすれば、スポーツジムのエアロバイクでも実現できるのではないかということである。
スポーツジムではランニングマシンの方が人気があるようで、エアロバイクに順番待ちが発生することはまず無い。行ったタイミングで確実に利用できることはありがたい。まずまたがってメニューを選択する。「定数心拍」というメニューがあったのでこれを選んで目標心拍数を入力する。今日はマフェトン理論なるものを参考にして138bpmに設定する。
ペダルの負荷はワット数で表示され、スタート時点では60Wとなっている。最初に設定した心拍数までは徐々にワット数が上がって負荷がかかってくる。時間の関係で約5分で目標の心拍数となり、後は心拍数の変化にあわせながらワット数が上下するようになる。ここからはひたすら漕ぐのみで、目の前にあるディスプレイに心拍数やその変化がグラフで表示されるので、一定なるように調整しながら漕ぎ続ける。
目の前にはテレビが置いてあるのだが、予想通り退屈になってくる。実際の自転車であればペダリングとかフォームとかいろいろ気にするところが有るので、考えることも多く暇を持て余すことはあまり無いのかもしれないが、エアロバイクであれば注意するのは心拍数のみ。回りの風景も動かないし、後ろから車が来ることも無いので周囲に気を配る必要も無い。見えるのは目の前のテレビと筋トレをする人たちのみで、じろじろ見つめるわけにもいかず時間つぶしになるネタも無い。
やっぱりローラー台か?
エアロバイクは自転車の形をしているだけで、自転車に乗る人を対象とした機器ではないのでペダルの回転数への考え方が違うようだ。実際にロードバイクに乗っている時には少なくとも90rpmのケイデンスを維持するように心掛けているのだが、私の使ったエアロバイクでは85rpmあたり異常になると「回転が速すぎます!」というメッセージが出てきて非常に煩わしい。考え方の違いはしょうがないのだが、メッセージが出ると現在の心拍数とかも隠れてしまうのではっきりって邪魔である。
それに判ってはいたことだが、ペダリングとかフォームに関してのトレーニングには全くならないので、なおのこと時間を持て余してしまう。そんなことを考えると、一番理想に近いのはやっぱりローラー台ということになりそうだ。これであればペダリング、フォームともにトレーニングできるし、CATEYEの心拍計も信頼できるとなればなおの事有効に活用できそうだ。漕ぎながら暇を持て余すのはどちらも同じだろうから、同時にいろんなトレーニングが出来るにこしたことはないし、実際のロードバイクを使うのだから良いに決まっている。
結局ローラー台に行き着いてしまった。欲しいと思っているからそうなるのか、本当に有効なのか、冷静な判断は難しいが、持っておきたいことには変わりない。
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