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心拍計の活用方法

運動強度を上げない
自転車通勤を始めた頃は、どんなにがんばっても週に2回程度しか乗ることが出来なかった。往復37kmという距離は思っていた以上に遠く、疲れが残って連日自転車通勤することは不可能に近かった。もし行ったとしてもほとんど仕事にならない状態だったに違いない。自転車という運動が想像以上にキツいことを実感した。それまで週に1,2回程度テニスをしていたのだが、それでもこんなに疲れると言うのは大した運動をしていたうちに入らないんだろうと思っていた。

でもよく考えると交通費を浮かすために自転車通勤を始めたのに、週に1回程度ではぜんぜん節約にならない。それより初期投資の自転車代の方がよっぽど高くついてしまう。これではダメだと思い次の日に疲れがあまり残らない程度のスピードで漕いでみることにした。ケイデンスを目安にしたり、スピードを目安にしたりしながら何度か通勤してみるのだが、ついついがんばってしまって疲れの残らない程度の走りが実践できなかった。

そうこうしている内に、ケイデンスにしてもスピードにしても、その日の風向きとか体調によって運動強度は全く異なることに気がついた。ケイデンスを90rpmから80rpmに落としたからと言って必ずしも負荷が下がるとは限らない。向かい風のときもあれば体調の優れないときもある。絶対的な目安にはならないのだ。

そこで登場するのが心拍計。心臓の心拍数は運動強度を的確に表している。おなじ140bpmであれば速度が速くても遅くても、ケイデンスが高くても低くても同じ負荷が体にかかっている。翌日に疲れが残らないようにするにはこの心拍数に注意しながら自転車通勤すれば良いのである。

ある程度の機能が付いた心拍計を買えば、目標の心拍数を登録することが出来る。目標心拍数の下限、上限を設定しておけば、その数値から外れた時にアラームで知らせてくれる機能が付いている心拍計は多い。これを活用すれば、走りながらアラームに注意して強度が上がりすぎた時にはちょっとケイデンスを下げるとか、ちょっと休むとかすればついついがんばって必要以上の負荷を掛けてしまうことは無くなる。運動強度を上げすぎないように心拍計に監視してもらうのだ。

少なくとも週に3回は問題なし
徐々に体力も付いてきたので週に1回しか自転車通勤ができないということは無くなったが、週4回はやっぱりキツい。でも心拍計を使うようになって、疲れが残らないような強度で走ることを心掛けると、少なくとも週に3回は自転車通勤できることが判った。4回でも不可能では無い感じもする。強度を下げた分スピードも下がるので、通勤時間は5分程度長くなったが、それでも回数が増えることのメリットの方が大きい。

買ってすぐのときは、どんなことをするとどれくらいの心拍数になるのかが面白くて、ずーっと付けて遊んでいたりしたが、単に数値を測定するだけではない使い方もいろいろ有るようだ。


読んでいただいてありがとうございます。
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